2020.09.01
スタッフブログ
病院裏側ツアーその②
こんにちは。
動物病院 京都、看護師の井上です。
前回のブログでは梅雨明けを楽しみにしていましたが 今回はもう夏が終わりますね。
今年はお祭りも行けずの色々寂しい夏になりましたが、
祭りには行けなくても夏を体験したぞ!という思い出を残したくて
8月は家の中で浴衣を着て過ごしていました。
さてさて、前置きが長くなりましたが、
本日は病院の裏側ツアーその②をご紹介致します!
前回同様、とある検査についてです。
前回の病院裏側ツアーはこちらから!
↓ ↓
https://animal-kyoto.jp/blog/blog-21976/
『その① お腹のエコー検査』
・ 何やら腰に痛みが…
・ おもちゃを飲み込んだかもしれなくて…
・ 足を痛がるんです…
・ 呼吸が気になります…
ふむふむ… そんな時に大活躍する検査が
『レントゲン検査』です!
普段飼い主さんにはお入り頂かない、
謎のベールに包まれたレントゲン室、
その様子をご紹介致します。
①レントゲン室は意外と普通
レントゲン室はこんな感じです。
じゃーん!
意外と狭いです。
この台の上に乗って、動物さんにポーズを取って頂いて撮影します。
獣医と看護師は、そのポーズを取る時のお手伝いをします。
レントゲンを撮影する時は放射線が関わるので、
獣医と看護師は防護エプロンを付けて入ります。
時々こんなエプロンを着た看護師がウロウロしているのを
見かけられた方もいらっしゃるかもしれません。
②いざ撮影!
症状に応じて必要なポーズを撮影していきます。
光っているところが撮影する範囲です。
「はい、横向けごろんで撮って」
「ではうつ伏せでピッ!」
「仰向けごろーん」
「お手々伸ばしてええええ!!!!」
(頑張ってー!!)
③現像はデータで
当院で使用しているレントゲン機器は、
撮影すると情報がすぐにパソコンに移るので
レントゲンを撮影する時間がすごく短くなりました。
撮影できたレントゲンは、診察室のパソコンを使って説明していきます。
医療系の漫画や、医療ドラマであった
フィルムみたいなものをライトにくっつけて見る
…はもう、昔の話になりました。
時代の流れってすごいですね!
では、本日の病院裏側ツアーはここまでです。
また次回、今度は違う裏側ツアーをご紹介致します。
動物病院 京都
動物看護師
井上 智映子