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猛暑という名に相応しい暑さ in京都 2015年8月

2015.10.06

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もう10月になりましたが、8月に作成したブログを更新していないことに今日気づいたので、かなり季節外れですが、更新します。

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こんにちは。

動物病院 京都 院長の園田 祐三です。

京都では、連日 35度を超えたりと、猛暑という名に相応しい暑さが続きますね。

当院には、軽度の熱中症で運ばれる子はいますが、幸い熱中症で亡くなってしまう子は

まだでていませんが、この暑さなので、十分な飲水と温度管理が必要ですね。

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よく、「クーラーって付けたほうがいいんですかね?」と聞かれるのですが、

京都でクーラーなしでいけるのは、結構風通しのいい家でないと厳しいのではと思っています。もちろん、風通しよく、人間もそんなに暑くない家であれば、エアコンはなくてもいいかもしれませんが、人間よりずっと、羽毛をまとっているので、特に熱中症や脱水症は要注意です。

食欲不振や元気消失、ひいては下痢嘔吐などの消化器症状など様々な症状を引き起こす可能性がありますので、よく注意して観察してあげるといいでしょう。

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さて、今月も今夜の終電に乗って、埼玉県の川口市まで、獣医皮膚科学会会長の永田雅彦先生のいらっしゃる、どうぶつの総合病院まで、出張です。

この日だけは、19時くらいまでの診察になってしまうのですが、申し訳ありません。

それでも、目的地である東川口駅に到着するのは24時半くらいになってしまうので、ご了承ください。

水曜日木曜日と休診を頂いておりますが、今回は水曜日どうぶつの総合病院にて、皮膚科研鑽、木曜日は東京駅の会議室にて皮膚科のカンファレンス参加と、休日返上で皮膚科に向き合っています。

特にこの暑い時期、ワンちゃんやねこちゃんの皮膚に、異常をきたす子の来院も増えています。アレルギー・アトピーだと思っていたら、実は細菌性の皮膚病であったり、カビがいると思っていたら、実は疥癬や毛包虫(アカラス)といった寄生虫がいたり、脱毛症だと思っていたら、皮膚の毛細血管の循環障害だったりと、皮膚に異常がでるには様々な理由があります。

皮膚を直接とって、病理検査をしなければならない子もいますが、皮膚の表面から細菌やカビ、各種寄生虫が簡単に検出されたりすることも多いです。急になった皮膚病の子はもちろん、慢性的で若い頃から皮膚が悪いなど、皮膚でお困りのワンちゃん・ねこちゃんをお飼いの方は、一度ご相談ください。

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