2020.09.01
スタッフブログ
こんにちは。
動物病院京都 獣医師の酒井宥太です。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
我が家では冷房が絶賛、常時稼働中です。
今月の電気代が怖いですが、うちの猫ちゃんたちは快適そうに過ごしてくれています。
先日、我が家のおつきちゃんが避妊手術を受けました。
手術当日、絶食で朝ごはんは抜きだったのですが、あまり気にした様子はなく3頭で爆睡してました。
いざ、手術室へ!
「どこに連れて行くの?」と少し不安そうなおつきちゃん…
手術後、麻酔からの覚めも順調で、起きてすぐに元気な様子も見せてくれました。
お腹の傷をなめないようにエリザベスカラー、そのあとは腹帯も作ってもらいました。
術後の食欲もバッチリ!ぼたもちくんはいつもと違うおつきちゃんに興味津々のようです。
今のところ術後の経過も順調で、ほとんど普段の生活と変わらずに過ごしてくれてます。
おつきちゃん、よく頑張りました!
さて、今回おつきちゃんが頑張った避妊手術ですが、実施する目的として大きく2つの理由があります。
①年を取った時にかかりやすい病気の予防(子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍など)
②望まない妊娠の予防
乳腺腫瘍も子猫の時期に避妊手術を実施することにより発生率を大幅に下がるため、早期の手術実施が推奨されています。
詳しくは当院HPの予防・避妊・去勢の項を参照ください。
わんちゃん、ねこちゃんの避妊・去勢をお考えの方は遠慮なくご相談いただければと思います。
動物病院 京都
酒井宥太