2020.08.17
スタッフブログ
動物病院京都 獣医師の国本 将樹です。
梅雨が明けてからは一転、お天気続きで洗濯物がよく乾きますね!
チョコちゃんです。(^^♪
チョコちゃんも初めての京都の本格的な夏を体感中~
共に乗り切りましょう!!
今回はわんちゃんの「吠え癖」について少し書かせていただこうと思います。
飼い主さんが迷惑に感じている場合、これを問題行動といいます。
わんちゃんにとっては正常な行動であっても、人間からすると迷惑な行動だからです。
ここで一番大切なのは、わんちゃんにとっては「正常」な行動であることをこちら側が理解してあげることです。
では、そのまま吠え続けさせていてよいのか?
そうではありません!笑
では、解決方法を教えてください!
となりそうなところですが、 まずはなぜ吠えているのか?を考えることから始めましょう!
吠えている理由によって解決方法も変わってくるからです。
大きく分けると以下の3つになるかと思います。
自分のわんちゃんに当てはめて考えてみていただけると嬉しいです。
例えば、インターホンが鳴ったタイミングでわんちゃんが吠えだす場合、 これは大抵の場合は③に該当するかと思います。
こちらとしては、配達員さんが荷物を持ってきてくれて、用事を終えて帰っていっただけなのに、
わんちゃんは「吠えたら帰っていった」という想定外の勘違いをしているパターンです。
これで、①要求吠えと同じ解消方法を試していてもうまくいくはずはありませんね。
というわけで、今回は問題行動の原因特定の大切さについて書かせていただきました。
次回は解決編を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
動物病院 京都
獣医師 国本 将樹