ねこちゃんの室内飼育 ケージ飼いvs放し飼い  2020年更新

こんにちは 動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。
暑い日が続きますが、皆さま体調崩されていませんか?
本院に来院されているわんちゃんの皆様、実際にお会いできる日は少なくなりましたが、
実はこっそりカルテをチェックして元気か見ています(体重増えたりとかも見てますよ…笑)。

昨今のねこちゃんブームで、「初めてねこちゃんと生活する!」という方も多いのではないでしょうか?
以前は日中屋外で生活していて夜に帰ってくる、なんてことも多くあったと思いますが
今の主流は「室内飼育」
とはいえ、初めてねこちゃんを迎えてどういう環境がいいの?というお声もよく伺います。

突然ですが、ねこちゃんをお飼いの皆さまに質問です!
あなたのねこちゃんは
①ケージ飼育
②部屋を自由に放し飼い
どちらでしょうか? 
比較的ご質問が多いところかと思いますので、ご自身の生活スタイルと合うほうがどちらか
考えてみましょう!

皆さまご存知の通り(?)、 谷田家では現在自宅に1匹、実家にわんちゃんねこちゃんがそれぞれ3匹ずつ暮らしています。

さて谷田家のねこちゃんは・・・ 代々「ケージ派」です。
といっても、ずっと入っているわけではありません。
人の目が届くときは出して遊んでいます。
では、まずケージ飼いのメリットについてお話しましょう♪
※写真は我が家の末っ子「玖助(きゅうすけ)」です。伊勢のおかげ横丁に行った翌日くらいに開いていたので、イタズラされました…
 
 ↑おかげ横丁のねこさん

↑玖助

【メリット】
①トイレ
 個々に与えられているので下痢や血尿などの変化に気付きやすい。
特に我が家のように多頭飼育されている場合よく耳にするのが
「多分 おしっこ出ているとは思います・・・」というような声です。
ケージの中でしてくれれば誰のうんちやおしっこか一目瞭然!

②食事管理
1匹ずつのケージであればなおのこと、その子が食べている食事量がわかります。
最近残すようになった、食べ方が変わったなどもわかりやすくなります。
多頭飼育で誰かが療法食しか与えてはいけない場合の管理もしやすいです!  

③異物摂食の防止
「紐状のおもちゃを飲み込んでしまいました!」というようなお話をよく伺います。
腸に詰まってしまったら、手術で取り出すことになり、状態によっては命の危険もあります。
ケージの中にいれば、その中に飲み込めそうなものがない限り、誤食のリスクは極めて低くなります。 また、仮に飲み込んでしまったとしても、その中に入っていたものになるので確実に飲み込んだか否かは放し飼いの子たちよりは明確になるでしょう。 

④ホテル、入院などのストレス軽減
病気になってしまうと入院を余儀なくされることもあります。
また、ご家族でどこかにお出かけになる際にペットホテルを利用したいということもあるでしょう。 当院でのねこさんのホテルは基本的にお部屋に入っていただいて過ごしていただくという形です。
その場合、普段入ったこともない狭い空間にいきなり入って出してもらえないとなると、相当なストレスが掛かることが予想されます。
日頃から慣れていてもらうと比較的抵抗がないかもしれません。 

←病院での玖助。伸びてリラックスしています…
 「ごはんまだですか?」
 その後、看護師さんからいっぱいご飯をもらいました♪
 そして、食べ過ぎて吐きました…

 

 

 

 

 

長くなってまいりましたので、この辺で。
このテーマでの投稿をしてから、すでに4年が経っていたことに驚いております。
月日が経つのが早いです
放し飼い編についてまだ投稿できていませんでしたので、今月中には投稿したいと思います!

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子