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ギックリ腰?からMRI検査までの流れ

2020.06.30

こんにちは、獣医師の吉田昌平です。

 

 

・散歩から帰ってきたら元気がない

・抱っこしたら「キャンキャン」鳴く

・歩き方がおかしい、引きずる

など、急な痛みや歩き方の変化に困っている 子たちが来院されます。

 

まずは、身体のチェックをしながら、痛みの原因や場所を探します。

足に力が入らなかったり、おしっこが上手く出せなかったり、麻痺が疑われる場合に、MRI 検査を紹介することがあります。

 

MRIとは、磁石と電波を使って撮影する検査です。

京都御所南にあるMRIのある施設(京都動物医療センター)にて撮影します。

MRIを撮影すると、脊髄の中まではっきりと見えます。

 

MRIにて診断可能な病気の例

頭部:脳の腫瘍、脳炎、水頭症、変性疾患、脳奇形、外傷など

整形外科:頚椎・胸椎・腰椎のヘルニア、脊髄炎、脊髄梗塞、脊髄空洞症、脊髄腫瘍、脊髄奇形など

 

当院では、椎間板ヘルニアの外科手術も行なっており、1日も早く、元の生活が戻れるような手助けとなればと思います。

不安なこと、お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

 

動物病院 京都
吉田昌平

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