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こねこさんを迎えられた方へ

2017.05.24

ねこの病院 HPはこちら
http://neko-kyoto.jp/

こんにちは。動物病院 京都、獣医師の谷田美和子です。

ここ最近急激に暑くなってきましたが、
皆さまお飼いの動物さんたちは体調を崩されていませんでしょうか?

さて、暖かくなる頃に、動物病院ではある現象が生じます。
それは…
「春のこねこシーズン到来!!」です。

2月頃から発情期が始まることが多く、そこで赤ちゃんができると、約2ヶ月間お母さんのお腹の中で成長します。
そして調度4~5月にこねこさんが誕生するというわけです。
当院にも今年生まれたこねこさんたちが数頭来院しています。

最近よくあるお問合わせには
「こねこを拾ったのですが、どうすれば良いですか?」
と言うものが多くあります。
そこで、こねこさんを拾われた方や迎えられた方へお話をさせていただきたいと思います。

①動物病院へ行きましょう
よくあることですが、生後一週間くらいで保護された場合、こねこさんは自力で食事を摂ることが出来ないため、
人の介助が必要ですし、場合によっては命を落としてしまいかねない状況のこともあります。
病院では主に
・健康状態の把握(必要に応じて点滴などの支持療法)
・育て方の指導
・定期的な健診により成長をサポート
を行ないます。

②セルフチェックをしてみよう
以下を参考に、今のこねこさんの状態を見て下さい。
それを踏まえて、動物病院に来院いただければ幸いです。
※中には他のねこさんにうつる病気もありますので、隔離措置を取らせていただくことがあります。
□ぐったりしていませんか?ケガはしていませんか?
□ご飯は食べてくれますか?(自力、介助問わず)
□目やに、鼻水はでていますか?
□背中に黒いつぶつぶ(ノミ糞の可能性)やノミはいませんか?
□下痢はしていませんか?→うんちを持参して下さい。検査を行ないます。

こねこさんを迎えられた方は是非、上記の内容をご確認頂き、来院していただければ幸いです。
ご質問や、ご不明な点がございましたら
動物病院 京都:075-465-3330
ねこの病院:075-464-0222
へご連絡下さい。

動物病院 京都
ねこの病院
獣医師 谷田美和子

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