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わんちゃんの歯石・歯肉炎・歯槽膿漏について

2013.06.25

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こんにちは。動物病院 京都 院長の園田 祐三です。

先日、わんちゃんの歯石除去および、抜歯などを行いましたので、写真をお見せしながら解説していきます。

中年齢以降になると、歯磨きをしていない子であれば特に、自然と歯石が貯まってきて、若いころに比べたら、口がくさい、口臭がするという声をよくお聞きします。

今回は、以前に歯石取りをおこなったが、また臭ってきたということで来院されました。

右が口の様子です。

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隠れていて、見えなかった部分をめくってみると、

歯肉の退縮、歯石重積、歯根の露出がありました。

すべての歯がひどい状態ではなく、1部の歯がひどい状態になっていたことでかなりの口臭を発していました。

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歯肉の退縮があった場所をきれいにすると、歯がグラグラになっていたため、抜歯を施し、体で吸収される、吸収糸で縫合した後の写真です。

抜歯をしても、わんちゃんはフードを飲み込んで食べることが多いため、大きな問題とならないことが多いです。

グラグラしている歯を残すメリットは1つもありませんので、抜歯術を選択しました。

 

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こういった口の中の病気は、特にミニチュアダックスやトイプードル、チワワ、ポメラニアン、マルチーズ、シーズーなどに多く見られます。

特にミニチュアダックスは、食べることが好きな子も多く、また歯磨きが好きじゃない子も多いので、よく歯科のお悩みの診察をしています。

口臭には必ず原因がありますし、適切な治療を行えば、基本的には治ります。

口臭はしょうがないと諦めずに1度ご相談下さい。

 

動物病院 京都 院長 園田 祐三

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