2013.08.21
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動物病院 京都 院長の園田祐三です。
最近、暑い日が続いていますので、わんちゃんねこちゃん動物さんの体調をよく観察してあげるようにしてあげて下さい。
さて、暑い時期には、下痢嘔吐などの消化器症状や、皮膚病が増えることが多いです。
先日、ご来院されたわんちゃんが、適切なフードにしたり、当院トリミング室でのシャンプー薬浴、補助的なお薬にて、非常にきれいな皮膚を取り戻してくれたので、少し紹介したいと思います。
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7月初旬にトリミングに来院された際に、合わせて皮膚病を診察したワンちゃんの写真です。
体全体に発赤、発疹や脱毛が見られ、皮膚自体からも脂っこい分泌物がですぎていて、ベタベタ肌をしていました。
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そこで、
① 当院トリミング室にて、獣医師専用のシャンプーを用い薬浴
② 薬浴後、炎症を防ぐスプレーを噴霧
③ 適切なフードへの変更
にて、数週間治療を行いました。
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④ ノミ・ダニ予防
⑤ 補助的な内服薬の処方
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1週間後から、効果が現れ、痒みなどが治まってきました。
上の写真は、治療後約1ヶ月後の写真です。
現在は、
・薬用シャンプーでの定期的な薬浴
・適切なフードの継続
・補助的な内服薬の継続
のみで、非常にきれいな皮膚の状態を保てています。
比較的きつめの脱毛が見られても、適切な治療を行うことにより、比較的短期間で治療効果が得られることもよくあります。
大事なことは、諦めずに、適切な治療をきっちり最後までやることだと思います。簡単に治すことができるとは決して言えませんが、しっかりとお話しながら、きちんと治療をしていけば、良い結果が得られることもあります。
皮膚病で悩まれている方は1度、ご相談下さい。
動物病院 京都
院長 園田 祐三
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