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難治性の脱毛について 2016年8月

2016.08.19

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こんにちは。動物病院 京都 院長の園田 祐三です。

月に1回、必ず埼玉などに出張にいくのですが、そのたびに京都は暑くて大変でしょうと聞かれます。ただ、自分としては京都の暑さが嫌いなタイプでないので、むしろ東京や埼玉の人工的な暑さの方が嫌だと感じてしまいます。

今回は、以前に報告させていただいていたわんちゃんの追加報告です。

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右は、初診時の写真です。長きにわたり脱毛症があり、生えてこなくなっていたということでした。

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続いて、2ヶ月後に段々と発毛してきた写真です。<前回はここまで>

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さらに、治療を加えた後の写真が3枚目です。

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まとめると、以下のような時間経過です。

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今では、発毛していて、どこが脱毛していか分からないレベルです。

今回は、皮膚の循環障害の診断で、それに応じた治療薬および皮膚循環を改善させる当院専用の温浴を施術しました。治療薬といっても、当院は脱ステロイドを目指しているので、ステロイドなどのような強い治療薬を一切使用せず、主にビタミン剤などでの治療でした。

皮膚は、慢性的に痒い、慢性的に脱毛しているなどの症状があっても、皮膚検査・皮膚生検・血液検査・血液内分泌検査・レントゲン検査などを通して、適切な診断をし、適切な治療を行えば、このようないい結果が出ることも多いです。

皆様がお飼いのわんちゃんねこちゃんが、皮膚病を患っている、急に痒くなった、昔から毛が少ないなど、お困りのことがあれば、お伝え下さい。
なお、難治性の皮膚科は特に、私、院長園田が診察しておりますが、一般診療における皮膚科は、当院すべての獣医師が診察しております。
難治性の場合は、院長園田の出勤日にご来院下さい。

動物病院 京都
院長 園田 祐三

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