ねこちゃんも風邪ってひくの?その鼻水、目脂大丈夫かな?

こんにちは。動物病院 京都 獣医師 尾関康江です。
雨が降ったり、気温が上がったりとじめじめする日が続きますね。
最近、保護猫さんが来院されることが増えており、その中で多いねこちゃんの風邪(猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルスの総称)について書きたいと思います。

こんな症状、見たことないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

・くしゃみや鼻水が出る
・黄色っぽい目ヤニが出ている
・結膜が腫れて眼があかない
・身体が熱く(発熱)、食欲が落ちている

大人のねこちゃんは、これが原因で亡くなるということはありませんが、子猫ちゃんや老猫ちゃんの場合は、免疫力が低く重篤になる場合があります。

ねこちゃんが風邪を引き起こす原因として
・猫ウイルス性鼻気管炎(ヘルペスウイルス)
・猫カリシウイルス感染症
・クラミジア
・マイコプラズマ
があります。

治療としては、
・抗生剤
・抗ウイルス製剤(インターフェロン製剤)
・点滴(食欲が落ちている場合など)

 

 

 

 

 

 

 

 

治療期間としては数日から1週間程で、良くなりますが、症状が重たい場合は入院が必要になることもあります。
また、ワクチン接種が効果的で、ワクチンを打つことで体の中に抗体をつくっておけば、例え発症しても重篤な症状にはならずに済みます!

鼻水やくしゃみが出ている場合、早めに診察を受けて頂く事で早期に治療することができ、結果として通院期間も短くなると思います。ねこちゃんのちょっとした変化でも気づいて教えて頂けると、診療・治療内容に役立ちますので、是非毎日観察してあげて下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、スタッフとねこの病院のにゃんこちゃん達に手伝ってもらいました ^ ^
すくすく育ってくれていて毎日皆の癒しです。最後まで読んで下さりありがとうございました。

動物病院 京都
獣医師 尾関 康江