橈尺骨骨折整復術

先日、橈尺骨(橈骨、尺骨)の手術を行いました。橈尺骨は、前肢の手根関節(手首)と肘関節の間にある骨のことで、トイプードル、ポメラニアン、チワワ、イタリアン・グレーハウンド、パピヨン、ヨークシャテリアなどの小型犬で多く発生します。

先日は2例続けて手術を行いました。これは、動物病院あるあるで、同じ病気を持った患者さんが同じタイミングで、入院や手術を受けられることが本当に多いです。今回の手術は、どちらもロッキングプレートとロッキングスクリューという最新の器具を用いて、手術を行いました。手術の翌日には、元気に手術をした手をついて歩いていたので、このまま1ヶ月もすれば骨は癒合して(くっついて)くると思います。

術前

術後

 

骨折はいつ起きるか誰にも予想ができません。ずっと手や足を上げている場合、骨折や脱臼の可能性があります。当院は夜間救急も行っていますので、少しでもおかしいなと思いましたら、まずはお電話していただくといいと思います。

動物病院 京都
獣医師 木村亮太