こんなご時世だからこそ!

 こんにちは。動物病院京都 獣医師 中西寛です。

 暑い日々が続く中、皆様いかがおすごしでしょうか?世間では新型コロナウイルスが再び猛威を振るっておりお家の中で過ごされている方も多いかと思います。そこでこの機会にお家の動物さんを被写体(モデル)にしてiPhone・スマートフォンで撮影会をしてみるのはいかがでしょうか?趣味がカメラ(自称)の撮影時に気を付けたいことについてご紹介します。

1モデルのケア!そして部屋の掃除!

 モデルの子をブラッシングしたり、目やにをしっかりとってあげましょう。また、撮影する場所もしっかりきれいにしてから撮影を開始することをお勧めします。せっかく上手くとれたのに目やにが残ってたとか部屋の映ってほしくないものが移ってたとかは悲しくなります(私は似たようなことがよくありますので )。ついでに部屋の掃除もできて一石二鳥です!

2カメラの撮影は「連射撮影」に!

 動物さんはなにせよく動きます。単発撮影でうまくとれることなど皆無だと私は思います(寝顔ならいけます)。

3「追尾フォーカス」をオンに!

 「撮れた!」と思ったあとによく確認するとピントがずれていることがあります。悲しいです。失敗することはもちろんありますができるだけ失敗しないためにこの機能をお勧めします。

4ある程度「明るさ」のある部屋で!

 明るさがないと全体的に暗い印象の写真になってしまいます。また、明るい部屋でもカメラの機能の「露出補正(EV補正)」を利用すると違った雰囲気の写真がとれますので調節してみてください。

     

 こんなふうに明るさだけでけっこう違います。

 5「おやつ」や「おもちゃ」を活用!

なかなかこちらをむいてくれないときにご利用ください。ただし、すごく近づいてくることがあるので様子みながらご利用ください。また、声掛け・変な音も有効です。

 ほんとに基本的なことですが、皆様のペットライフの助けになれば幸いです。いい写真をとってアイコンにしていきましょう!

 撮影しているときはいつもより動物さんをしっかりみていることが多いです。その際にいつもと違うことに気付かれることもあると思います。その際は、一緒に動画も撮影いただき、ご来院ください。その小さなきっかけが動物さんの幸せにつながるかもしれます。ささいなことでもお力になりますので、お気軽にお尋ねください。

(協力:シャノ・バーマン・ナカニシと城陽市の人々)

私ごとですが…

こんにちは。動物病院 京都 獣医師の中西です。
今回は私ごとですが、自分の頭にすごい血がたまり、死にかけたお話をしたいと思います。

 その日は、朝からズキズキと頭が痛み立っているのもままならない状態でした。
さらにえづきまででてきたので「これはまずい」と思い病院に駆け込みました。
そこでなんやかんやあってCT撮影すると頭の中に血がたまっており、「慢性硬膜下血腫」という病気になっていました。簡単にいうと、頭に血が溜まった溜まって脳が押されてしまっている病気です。
 そしてその日のうちにオペをしてもらい、すぐに頭痛やえづきはなくなりました。
 
これがその時のCT画像です。

 
 白くなっているところが血がたまっているところです。右の脳が左にすごく押されています。
思ってよりも血が溜まっていてびっくりしました(笑)
逆にこのくらいたまらないと症状がでないのか、とも感じました。
 
 今回のことで「症状がないから大丈夫」ではなく、「症状がなくても病気は進行していることがある」ということを実感しました。
 
 人間の場合は自分で判断する、もしくは誰かに伝えることができますが、わんちゃんねこちゃんの場合にはそれができません。さらに少し体調が悪くても症状を隠して生活していることがあります。わんちゃんねこちゃんの健康状態を一番みてあげられるのは飼い主さんです。いつもと違う様子がないか、普段からよく観てあげてください。
 
 我々、動物病院はそれを全力でサポートしていきます。京都動物医療センターにはCTやMRIなどもありますので、しっかりとサポートさせていただけます。

 また飼い主さんもご自身の体を大事になさってください。

「みる」ということ

こんにちは。動物病院 京都 獣医師 中西です。私は京都の城陽市の出身で、北海道にある酪農学園大学に通っていました。北海道の広い土地で、釣りをしたりドライブをして自然を満喫していました。

私はシャノという名前のねこちゃんを飼っています。京都の京丹後市で出会いました。
当時は子猫でウロウロしており、処分される寸前だったところをひきとりました。見た目はシャム系統でしたので、「シャムの野良」から「シャノ」という名前になりました。 今ではすっかり室内猫となり、寝たいときに寝て、食べたいときに食べ、日々を楽しんでいます。

シャノちゃんと生活しているといろいろと学ぶことがあります。ねこちゃんにとってどういうことがうれしい行動・苦手な行動か、どうすればおもちゃに反応してくれるか、どんな習性があるかなどを教えてくれます。 もちろん、個人差(?)はあると思いますが、私にとっては非常に勉強になることばかりでした。
家に帰ってきたときに出迎えてくれたり、普段はクールなのに急に寂しくなるのか膝の上にのってくるときは非常に癒やされます。疲れていてもつい笑ってしまう、そんな力がねこちゃんにはあるように感じます。
また最近は私の趣味がカメラということもあり、被写体になってくれています。 ただし、動き回ってうまく撮らせてくれないときがあります。そのため、今ねこちゃんの撮り方について勉強中です。ねこちゃんの撮り方に興味がありましたらお声掛けください。

先日、数回吐いたり、ご飯の食べが悪くなったことがあったため、みてみると膵臓の検査で引っかかりました。若齢でもちょっとした症状で病気の初期の症状のことがあります。普段の飼い主の観察の大切さを身をもって感じました。シャノちゃんもちゃんと定期的な健康診断をしないといけないなと感じました。

わんちゃんねこちゃんはしんどくてもなかなか態度に出してくれません。飼い主さんがまず気づいてあげることが大切です。皆様の大切な動物の生活の手助けをさせてもらえればと考えています。なにかありましたらお気軽にご相談ください。