私ごとですが…

こんにちは。動物病院 京都 獣医師の中西です。
今回は私ごとですが、自分の頭にすごい血がたまり、死にかけたお話をしたいと思います。

 その日は、朝からズキズキと頭が痛み立っているのもままならない状態でした。
さらにえづきまででてきたので「これはまずい」と思い病院に駆け込みました。
そこでなんやかんやあってCT撮影すると頭の中に血がたまっており、「慢性硬膜下血腫」という病気になっていました。簡単にいうと、頭に血が溜まった溜まって脳が押されてしまっている病気です。
 そしてその日のうちにオペをしてもらい、すぐに頭痛やえづきはなくなりました。
 
これがその時のCT画像です。

 
 白くなっているところが血がたまっているところです。右の脳が左にすごく押されています。
思ってよりも血が溜まっていてびっくりしました(笑)
逆にこのくらいたまらないと症状がでないのか、とも感じました。
 
 今回のことで「症状がないから大丈夫」ではなく、「症状がなくても病気は進行していることがある」ということを実感しました。
 
 人間の場合は自分で判断する、もしくは誰かに伝えることができますが、わんちゃんねこちゃんの場合にはそれができません。さらに少し体調が悪くても症状を隠して生活していることがあります。わんちゃんねこちゃんの健康状態を一番みてあげられるのは飼い主さんです。いつもと違う様子がないか、普段からよく観てあげてください。
 
 我々、動物病院はそれを全力でサポートしていきます。京都動物医療センターにはCTやMRIなどもありますので、しっかりとサポートさせていただけます。

 また飼い主さんもご自身の体を大事になさってください。

「みる」ということ

こんにちは。動物病院 京都 獣医師 中西です。私は京都の城陽市の出身で、北海道にある酪農学園大学に通っていました。北海道の広い土地で、釣りをしたりドライブをして自然を満喫していました。

私はシャノという名前のねこちゃんを飼っています。京都の京丹後市で出会いました。
当時は子猫でウロウロしており、処分される寸前だったところをひきとりました。見た目はシャム系統でしたので、「シャムの野良」から「シャノ」という名前になりました。 今ではすっかり室内猫となり、寝たいときに寝て、食べたいときに食べ、日々を楽しんでいます。

シャノちゃんと生活しているといろいろと学ぶことがあります。ねこちゃんにとってどういうことがうれしい行動・苦手な行動か、どうすればおもちゃに反応してくれるか、どんな習性があるかなどを教えてくれます。 もちろん、個人差(?)はあると思いますが、私にとっては非常に勉強になることばかりでした。
家に帰ってきたときに出迎えてくれたり、普段はクールなのに急に寂しくなるのか膝の上にのってくるときは非常に癒やされます。疲れていてもつい笑ってしまう、そんな力がねこちゃんにはあるように感じます。
また最近は私の趣味がカメラということもあり、被写体になってくれています。 ただし、動き回ってうまく撮らせてくれないときがあります。そのため、今ねこちゃんの撮り方について勉強中です。ねこちゃんの撮り方に興味がありましたらお声掛けください。

先日、数回吐いたり、ご飯の食べが悪くなったことがあったため、みてみると膵臓の検査で引っかかりました。若齢でもちょっとした症状で病気の初期の症状のことがあります。普段の飼い主の観察の大切さを身をもって感じました。シャノちゃんもちゃんと定期的な健康診断をしないといけないなと感じました。

わんちゃんねこちゃんはしんどくてもなかなか態度に出してくれません。飼い主さんがまず気づいてあげることが大切です。皆様の大切な動物の生活の手助けをさせてもらえればと考えています。なにかありましたらお気軽にご相談ください。