どこまでわかる?CT検査

こんにちは
動物病院京都 獣医師の酒井です。
梅雨の季節がやってきましたね。不安定な天気のなか、皆さんはどう過ごされていますか?
そんな僕はというと、雨の日は嫌いではなく、しとしとと降る雨音を聞きながら心安らかにかわいい猫ちゃんと日がな一日ごろごろしています。

天気の移り変わりによって体調を崩してしまうワンちゃんネコちゃんもいますので、些細な変化にも気づけるように注意してあげてください。

この春より京都御所南に京都動物医療センターが開院し、当院も提携病院としてCTやMRIなどの検査やより専門的な医療を提供できるようになりました。

今回はその中でもCTに関してご紹介しようと思います。

CT検査とは?
X線を用いて体の内部を評価する検査ですが、レントゲン検査と違い立体的に臓器の構造を把握することができます。


CT画像


レントゲン画像

CT検査のメリット
・短時間で体の広い領域を詳しく評価できる
・レントゲン検査、超音波検査では評価が難しい部位も評価できる

どんなことがわかる?
・胸(肺、気管、気管支、心臓など)、お腹(肝臓、すい臓、脾臓、腎臓、膀胱など)、骨
・腫瘍などの出来物
・血管の走行
・結石(腎臓、尿管、膀胱、尿道)


分かりにくいですが、白く映っているのが尿管に詰まっている結石です。

近年のCT装置はより静かな音で短時間での撮影が可能なので、ワンちゃんネコちゃんへの負担もより軽いものになっています。
またCT検査時はワンちゃんネコちゃんが動いてしまわないように麻酔をかけて実施することがほとんどですが、センター病院では無麻酔でのCT検査も行っています。
麻酔をかけるのが不安、体調が悪くて麻酔がかけられない場合は無麻酔でのCT検査も実施できるので相談していただければと思います。

動物病院京都
獣医師 酒井宥太

ギックリ腰?からMRI検査までの流れ

こんにちは、獣医師の吉田昌平です。

 

 

・散歩から帰ってきたら元気がない

・抱っこしたら「キャンキャン」鳴く

・歩き方がおかしい、引きずる

など、急な痛みや歩き方の変化に困っている 子たちが来院されます。

 

まずは、身体のチェックをしながら、痛みの原因や場所を探します。

足に力が入らなかったり、おしっこが上手く出せなかったり、麻痺が疑われる場合に、MRI 検査を紹介することがあります。

 

MRIとは、磁石と電波を使って撮影する検査です。

京都御所南にあるMRIのある施設(京都動物医療センター)にて撮影します。

MRIを撮影すると、脊髄の中まではっきりと見えます。

 

MRIにて診断可能な病気の例

頭部:脳の腫瘍、脳炎、水頭症、変性疾患、脳奇形、外傷など

整形外科:頚椎・胸椎・腰椎のヘルニア、脊髄炎、脊髄梗塞、脊髄空洞症、脊髄腫瘍、脊髄奇形など

 

当院では、椎間板ヘルニアの外科手術も行なっており、1日も早く、元の生活が戻れるような手助けとなればと思います。

不安なこと、お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

 

動物病院 京都
吉田昌平

京都動物医療センタービルについて

こんにちは。
動物病院京都 園田祐三です。

本日は、京都動物医療センターについてのご紹介です。


京都動物医療センターは、当グループと京都市獣医師会所属の動物病院がコラボして、京都市中京区御所南エリアに2020年4月1日に開院致しました。

京都動物医療センターは少し、わかりにくいのですが、京都動物医療センタービル内にあります。
【京都動物医療センタービル】
1F:受付 および CT80列/MRI装置
2F:御所南動物クリニック(まちの動物のお医者さん)
3F:京都動物医療センター(専門診療動物病院)
4F:ニューロベッツ(動物神経科クリニック)
5F:トリミングサロン LALA および セミナールーム
6F:事務局

HP:https://animal.kyoto/

地域の皆様に、なんでも診察でき、すべてを解決できる動物病院としての役割をはたすべく設立しました。
設備としては、当日即結果が出る血液検査、レントゲン検査はもちろん、京都府最新のMRI装置や、京都市初の無麻酔CT80列装置などがあります。
また、京都初となる呼吸器科・画像診断科・眼科・整形外科などの専門科を開設しています。

2Fの御所南動物クリニックは紹介状などなく、診察しています。3Fの京都動物医療センターは、獣医師からの紹介状が必須の動物二次診療クリニックです。

色々な科があるので、次回以降にさらに様々なご紹介をしていければと思います。

京都動物医療センタービル 案内図(GoogleMAP)
 

 

 

動物病院 京都
獣医師 園田祐三