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お知らせ

予防シーズンがやってきました!

2024.04.22

こんにちは。動物病院 京都 獣医師 尾関康江です。

皆さん、またわんちゃん ねこちゃんいかがお過ごしでしょうか?

暖かくなり桜が見頃に!といっているのもつかの間、すっかり散ってしまっていました。

 

少し暖かくなって、そろそろ「蚊」が飛び始める頃でしょうか?

毎年恒例の事なのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、蚊によって感染するフィラリアを予防しましょうというお話をしたいと思います。

 

◯フィラリア予防の必要性

フィラリアに感染した蚊にわんちゃんが咬まれ、体内で成長していくことで感染が成立します。以前は大量に寄生すると死をもたらす病気ではありますが、予防薬にて駆虫できるものなので定期的な予防薬の使用でフィラリアからわんちゃんを守りましょう。

フィラリアの予防薬は、わんちゃんの体内に入ったフィラリアの幼虫を駆虫します。その為、予防期間は蚊が発生する1ヶ月から活動を終えた1ヶ月後までを目安としています。

 

◯予防薬の種類

・経口薬(錠剤)

 他のタイプの予防薬に比べて価格が安めです。基本的には月1回の投薬が必要です。

・ジャーキー、チュアブル

 おやつ感覚で食べられるものです。同時に腸内の寄生虫も駆虫できます。こちらも基本的には月1回の投与が必要です。

・滴下薬

 首筋の後ろに滴下するものなので、食べるタイプが苦手だったり食が細いわんちゃんにおすすめです。月1回の滴下ですが、製品によっては3ヶ月毎のものもあります。

 

◯投薬上の注意

去年の最終投薬まで3ヶ月以上空いている場合は投薬前にフィラリア抗原検査が必要になります。これは、万が一わんちゃんがフィラリアに感染していた場合、検査をせずに投薬することでフィラリアの幼虫が一度に大量に死にわんちゃんの体調が急変することを避ける為です。もし、いつ頃最後に投薬したかな?という方はカルテに処方記録が残っていますので、是非ご相談下さい。

 

◯まとめ

予防期間ですが、先ほど述べたように蚊を見かけたころから活動が終わってから1ヶ月後が目安です。近年フィラリアに加えてノミ・マダニといった外部寄生虫の駆虫も同時にできる予防薬が増えています。また、ノミ・マダニが秋にも活発に活動していることを受け当院では、年中予防をおすすめしています。当院では今年もキャンペーンを実施しております。

 

【まとめ買いキャンペーンのおしらせ】

「ノミダニフィラリア予防薬を9ヶ月分購入していただくと3ヶ月分を無料でお渡しさせていただく」

という内容になっております。

10周年の昨年に引き続き、今年も3ヶ月分を支援させていただくことになっております!

大変お得なキャンペーンとなっているため、この機会にご活用ください!

 

今年もフィラリアや外部寄生虫からわんちゃん・ねこちゃんをあ持って、わんちゃんが快適に過ごせるよう願っております!

ご不明な点がございましたら当院 スタッフまでお問合せ下さい。

 

動物病院 京都 
獣医師 尾関康江